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いよいよ

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動き始めている。
この世で最も信頼できる不動産業のMさんと組んだ
夢のコーポラティブへの道が前方へと繋がり始めている。

ワクワクドキドキ、失敗も沢山するだろう。
でも最後は精神力が物を言う。
このどうしようもない時代を生き抜き、
昨年末に局所核爆発を起こした不動産業界の残骸の中
我々は進む。荒れ狂う海原を照らす孤高の灯台のように。

周囲とは隔絶された世界だ。不動産業は。
建設業の悲哀は伝わっても、不動産の大爆発はごく一部しか知られていない。
昨年6月の改正建築基準法は見事に旧来の建築申請の流れを破壊し
経済の停滞と建築業界の苦悩を巻き起こした。
これは単に一大臣が謝って済む問題ではない。
新価格、新新価格で沸き建つお調子者の不動産業界ですら足を止めて考えた。
このままでは、まずいんじゃないかって。
止まっている間に足元が崩壊し始めた。そして幻の資産は爆発し跡形も無く吹っ飛んだ。
ファンドはうねり、銀行は騒ぎ、ディベロッパーは2回目のバブル崩壊を呼んだことにようやく気付いた。

半年たち今も立ち直れない不動産業界は、設計業界も建築業界も巻き込み
両手広げて共に倒れようとしている。
この国では不動産の上に建築が乗っかっているのだから・・・。

画像は大洗海岸の灯台、2年前の6月。

下町のコーポラティブ

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(↑は上野寛永寺近辺の巨大椿)

実を言うととんでもない事を考えている。
コーポラの実績ゼロの私が言うと笑われるだけなので今は言わない。
貝になる。でも時が来たら口をぱっくり開く。

目指すものは余りにも遠く、手を差し伸べてくれる人も少ない。
昨日コーポラを専門にやっている設計事務所の所長さんと話す機会に恵まれた。
15棟以上の実績がある。すごい・・ため息。
その時にコーポラの業界、コーディネート達は疲弊している、と伺った。
建設会社も大会社は付き難い。どうしても小さな物件は小さな建設会社になる。
手間も時間もかかる。個々がバラバラ、それを何度も繰り返す。
大変だろうな~、と思う。

でもそこまで皆が皆、望んでいるのか知らん。
マニアックな間取りと素材と手間をかける事に、本当に熱心になれるのだろうか?
忙しい職業の人には無理。

何度も通ってオーダーメードの洋服を作るように、オーダー設計する。
着て試し、また手直し、満足感はあるだろうけれど全て人が望んでいるとも思えない。
素材はパックA、B,Cのグレードコースから選ぶ、で良いのかなという気もする。間取りはコンクリートの躯体に囲まれた二次元の世界だし。

建てる場所も高級住宅地、だけがトレンドだろうか?
住みたい場所はブランド品ばかりじゃないのでは、とも思う。
趣味に合わせる。例えば海に近い、森がある、川が好き、運動公園が必要、生まれ育った場所が好き、思い出の丘に似ている此処が好き。
住んだ事もない高級地に行くのは、着た事も無い高級スーツを着るのに似ている。
身についていればいいのにね。
例えば下町のコーポラティブハウスなんて面白い。
人情と歴史のある街に創るコーポラ。
場所は人も選ぶ。人も場所を選ぶ。

色々な意味で「よい場所」であること。
単に駅に近い、学校が近い、買い物が便利、ではなく明確なイメージを持った場所が私の思う「よい場所」。
イメージの無い場所は不毛だ。
かつてはあっても今無ければ、住む人を幸せに導かない。

なんてことを考えながら明日も少しずつ前へ進む。

コーポラティブ登録フォーマット

作成しHP上にアップした。
http://www.space-o.com/tmresmail/index.cgi

未だ暫定版だが、他社には内容的には負けていない。
ただし、フリーCGIソフトで作成したので、200件以上は保管できない。
勿論メールデータとしては残るのだがその場合はデータを直接解析する事が出来ない。
手作業でデータをEXCELLに移植するのも何だか馬鹿げている。
せっかくCGI上に乗っかっているのだから直接分類整理しなければ
意味が無い。
といっても私にはCGIの知識は無い。いつも手当たり次第にいじっているうちに出来てしまう、という子供と同じレベルだ。

これらのデータは、本来設計事務所で管理すべきものでは無いのかもしれない。
が、インターネットならば皆同一ライン上にある。
特殊な業者だけが出来る特殊な作業ではないはず。

ま、ま、ゆっくり考えましょう。

何故いまコーポラティブなのか

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実は何故、コーポラティブに方向転換しようとしたのか
思い出せませんでした。
年頭の挨拶ではたしか、有料老人ホームへの転換だったような?
昨年暮れにもそう言っていたような気がします。

その後関連業種数社にご挨拶に伺い、不動産ディベロッパーと同じようなスタンスで、アプローチしようと試みました。
確かに一部のディベロッパー出身の組織では同じような反応が得られました。
でも大多数では大きな違和感だけ残ったのです。

3年後との見直しでは東京23区、はじめ首都圏では殆ど介護認定の枠が無い。
当分大きな飛躍は望めそうも無いことを伺ったこと。
設計事務所をパートナーに選んで事業を進める、といった雰囲気がまるで感じられませんでした。
あ、こりゃいかんわ・・。
かくして早々に撤退。

途方にくれて見回すと、いつも一緒に組んでくれるパートナー設計事務所のNさんの話が頭をよぎりました。
そうだ、コーポラティブだ!!
考えれば考えるほど、コーポラティブは設計事務所に向いている方式です。
設計事務所のために作られたのではと、思うほどハマルのです。

この仕事を始めてから十年弱ごとに大転換を経験します。
乗り遅れれば死に直結するくらいの転換です。
前回のときにも反応が半年遅れたために、助走期間も含めて約1年分の損失を蒙りました。
今回もやっぱり半年遅れてます。あ~情けなか。もっと早く決断せんかい。

答えは未だ遥か先。薄明かりのなかで揺れています。
進む方向が正しいかどうか、誰にも答えは出せません。
信じる自分の心の目だけがレーザービームのように先方を真っ直ぐ照らしてくれます。
建築の未来を求めて。我々の本来の役割を求めて。

コーポラティブハウス

現在、当社ではコーポラティブハウスの企画を強力に推し進めています。
まだコーディネーターをやって頂ける方が見つかっていません。
最初の土地情報、調査企画、事業試算、と後半の建物の基本設計から監理までは準備が整っています。
その最も重要な中間のコーディネートをやっていただける方が見つかっていません。

従来はコーポラティブというと限られた人の為の限られた形態でした。
つまり、有名高級住宅地、それも1種低層住居専用地域に共同住宅ではなく長屋方式としてコーポラティブ組合方式で建てる。
というマニアックなものです。
1種低層には当然高さ制限があります。通常10.0mです。
これでは地上3階建てしか建ちません。
組合員一人当たりの負担が大きいので勢い地下室という容積緩和処置に走る事になります。
実際にはかなり良く出来た地下室を見かけます。
が、これでは到底戸建てと肩を並べる居住性能とはなりません。

今現在、一部の土地が大幅値下がりを始めています。
本来の価格に戻っている、というのが正解でしょうか。
今こそがチャンスです。コーポラティブにとっての。
従来はディベロッパーと競合して買えなかった土地が買えるのです。

どうか、健康で優良な眺望を持った、コーポラティブの建設に船出しましょう。

構造設計一級建築士

構造専門の一級建築士の皆様へ

今年度から一定規模の建物の構造設計は上記資格なしには行えないようになりました。
その講習会(2日)と試験(1日)が下記から行われます。
未だ間に合う講習会はあるのかな?
http://www.jaeic.or.jp/s1k.htm